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  「ら行」 - 自動車保険 用語集  
          


「 り 」  

リスク細分型
 リスク細分型とは、ドライバーや車種の持つ危険(リスク)に応じて保険料が変動するものをいいます。具体的には、年齢、性別、居住地域、車種(事故歴の多い車種かどうか)、使用目的、ゴールド免許の有無などによって保険料が変動します。
 外資系の損害保険会社やネット系損保会社などでは、この「リスク細分型自動車保険」となっていることがあります。

料率クラス (型式別料率クラス制度)
 自家用普通/小型乗用車につき、型式ごとの事故発生状況等に基づいて、9段階に分類された料率クラスを適用する制度です。数値が大きいほど保険料が高くなります。料率クラスは、補償種類(対人賠償保険、対物賠償保険、人身傷害保険および搭乗者傷害保険、車両保険)ごとに決定されます。料率クラスは毎年見直されますので、保険料が変動する要因にもなります。


  「 れ 」  

レッカーサービス
 被保険自動車が事故や故障で自力走行不能となった場合、レッカー車によって保険会社の指定修理工場まで無料で牽引するサービスです(契約者の指定する修理工場への牽引の場合は、距離等の制限あり)。


  「 ろ 」  

ロードアシスタントサービス(ロードアシスタンスサービス、ロードサービス)
 事故を起こしたときに保険会社に連絡すると、その保険会社専属のロードアシスタント会社に手配をしてくれるサービスをいいます。なお、ロードアシスタントとは、車のトラブル時に現場に駆けつけて修理・サポートをしてくれるサービスです。保険会社でこのサービスをつけていると、事故などのトラブルと保険請求手続きを一括して処理できるメリットがあります。
 (ETC付きの)クレジットカードにロードアシスタントサービスが無料で付帯されている人や、別個にJAF(ロードアシスタント会社)と契約している人などは、保険会社でこのサービスをつける必要はありません。
 ちなみに、JAFの会費は、入会費2,000円、年会費4,000円で、合計6,000円です(個人会員の場合)。保険会社のロードサービスを付けたときとそうでないときとの金額の差を確認してみると良いでしょう。