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保険料を節約する (1) - 「運転者条件」
1.
「運転者」を限定して、保険料を抑える!
2.
「運転者の年齢条件」を限定して、保険料を抑える!
1.
「運転者」を限定して、保険料を抑える!
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保険料を抑えるためのポイントをご紹介します。ただし、「補償金額」を減らし過ぎると、「補償されないリスク」が高まりますので、慎重に行いましょう。
まずは、「運転者」の限定条件をよく見てみましょう。実際に運転する方(運転しそうな方)をカバーできれば十分ですので、余分な運転者の対象部分はバッサリと削っちゃいましょう。ただし、限定条件以外の人が運転して事故を起したときは保険が支払われないので、注意が必要です。
【 運転者の限定条件 】
保険料
運転者
コ メ ン ト
高い
限定なし
契約者と別居している親族、友人も運転可
↑
家族限定
同居親族、配偶者、別居未婚の(配偶者との)子 も運転可
↓
配偶者限定
夫(又は妻)。内縁関係にある方も含みます。
安い
本人限定
本人のみ
同一敷地内の別棟の建物に住む親族(おじいちゃん・おばあちゃん等)は、「家族限定(同居家族)」には含まれませんので、ご注意ください。一軒の建物内に二世帯住宅として住んでいる親族は、「家族限定(同居家族)」に含まれます。
また、「限定なし」や「家族限定」を選択される場合、「同居の子供の年齢条件を定める特約」などのような「細分化した条件」を付け加えることにより、保険料を更に節約することができます。
なお、「家族
外
運転特約」という表現の場合、「付帯しない」を選択すれば、家族限定の割引を受けられます。回りくどくてわかりづらい表現ですが、注意深くチェックしましょう。
2.
「運転者の年齢条件」を限定して、保険料を抑える!
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運転者年令条件(運転者年齢 XX 歳未満 不担保特約)とは、運転者の年齢制限を設けることにより、保険料を割り引く特約です。年齢制限区分は、「全年齢担保」、「21歳未満不担保」(21歳以上を補償)、「26歳未満不担保」(26歳以上を補償)、「31歳未満不担保」(31歳以上を補償)、「35歳未満不担保」(25歳以上を補償)などがあります。年齢制限が一番厳しい「35歳以上担保」が、一番安くなります。
夫婦ともに一定年齢以上の場合は、この年齢条件の特約を選んだほうがお得
です。
なお、「あと数ヶ月で30歳になるのに・・・、チェッ!」という方もいらっしゃるかと思います。そのような場合は、誕生日以降の日に「30歳になったので、『30歳以上担保』の特約に変更してください」と保険会社へ伝えれば、残りの月数分の保険料差額(少額ですが)が返ってきます。あと数ヶ月だからといって「申込時に無理に年齢条件を上げる」のだけはキケンなのでやめましょう。
【 運転者の年齢条件 】
保険料
運転者
コ メ ン ト
高い
全年齢担保
全年齢(18歳以上の免許所持者)を補償
↑
21歳未満 不担保
21歳以上を補償(担保)
|
26歳未満 不担保
26歳以上を補償(担保)
↓
30歳未満 不担保
30歳以上を補償(担保)
安い
35歳未満 不担保
35歳以上を補償(担保)