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毎年、忘れた頃に「自動車保険料支払いのご案内」の手紙が届き、その金額の多さに
なんだか気が重くななっている方もいらっしゃることと思います。といっても、万一の事態を考えると、支払わない訳にはいきません。
自動車保険料は、保険会社ごとに保険料が異なっており、カバーする領域も異なっていますので、保険会社の選び方次第で、相当の保険料を削減することができます。もしあなたが「こんな補償は無駄だから削りたい」と思っていても、現在加入している保険会社は削ることが出来ないプランになっていたりします。そのような時こそ、あっさりと他社に乗り換えたほうがトクなのです。
自動車保険加入率(普及率)の推移
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1992年 |
1995年 |
1998年 |
2001年 |
2005年 |
2010年 |
2012年 |
対人賠償保険 |
68.2 % |
68.8 % |
69.6 % |
71.0 % |
71.0 % |
73.4 % |
73.1 % |
対物賠償保険 |
67.3 % |
68.1 % |
69.1 % |
70.5 % |
70.8 % |
73.4 % |
73.1 % |
搭乗者傷害保険 |
65.7 % |
66.9 % |
67.9 % |
63.8 % |
59.6 % |
50.3 % |
45.1 % |
車両保険 |
28.4 % |
29.8 % |
32.0 % |
34.6 % |
36.3 % |
41.8 % |
42.1 % |
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(損害保険料率算出機構) |
上表のとおり、7割超の方が何らかの保険に加入しています。ちなみに 保険加入者のうち、99%の方(ほぼ全員)が対人/対物賠償保険を付けています。また、車両保険は、事故で損傷した自動車修理代をカバーしてくれる 大変メリットのある保険 であるため、加入率は徐々に上昇してきており、自動車保険加入者の 6割弱 の方が加入しています(2012年: 車両保険42.1% ÷ 対人/対物賠償保険73.1% = 57.6%)。 |